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東海道五十三次 全55宿 一覧(2)

27番 袋井宿 出茶屋ノ図

現在の地名:静岡県袋井市
稲叢(いなむら)が秋の収穫を告げる。出茶屋で一服の駕籠かき。

28番 見附宿(みつけじゅく) 天竜川図

現在の地名:静岡県磐田市
あばれ天竜川は船で渡る。本流は大忙し。小天竜は客待ちの船頭親子。

29番 濱松宿(はままつじゅく) 冬枯図

現在の地名:静岡県浜松市
遠くに浜松城。暖を取る駕籠かき。落葉集めの子守女性。仲間に入るか迷う旅人。

30番 舞坂宿(まいさかじゅく) 今切百景

現在の地名:静岡県舞坂町
浜名湖は渡し船で渡る。湖上では猟舟が今も盛んな漁をする。

31番 荒井宿 渡舟之図

現在の地名:静岡県新居町
箱根は山の関所、荒井は海の関所。浜名湖を大名渡船と伴船が行く。

32番 白須賀宿(しらすかじゅく) 汐見阪図

現在の地名:静岡県湖西市
汐見阪から見る遠州灘の眺望は街道ー。その中を大名行列が行く。

33番 二川宿(ふたがわじゅく) 猿ヶ馬場

現在の地名:愛知県豊橋市
晩秋の荒涼たる原野の街道を三人の*女が三味線を肩に寄り沿って旅をする。

34番 吉田宿 豊川橋

現在の地名:愛知県豊橋市
大工が手をかざして豊川橋を渡る大名行列を見る。左官はせっせと壁を塗る。
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35番 御油宿(ごゆじゅく) 旅人留女

現在の地名:愛知県豊川市
首の風呂敷包みを留女に掴まれ苦しそうな旅人。それを見ながら通る女性。見ている女性。

36番 赤坂宿 旅舎招婦図

現在の地名:愛知県音羽町
食事を運ぶ按摩のご用は、化粧中の招婦(娼婦)、夕刻の旅籠風情がよく描かれている。

37番 藤川宿 棒鼻ノ図

現在の地名:愛知県岡崎市
「下に下に」と御馬献上の一行が通る。犬もお辞儀をする。棒鼻(宿場の境界、入り口)の図。

38番 岡崎宿 矢矧之橋(やびきのはし)

現在の地名:愛知県岡崎市
岡崎は家康出生の地。街道一長い矢矧橋を大名行列の一行が渡る。

39番 池鯉鮒宿(ちりゅうじゅく) 首夏馬市

現在の地名:愛知県知立市
一本松の下。馬飼い、馬喰たちが集まり初夏の馬市が立つ。それを目当てに商人が近づく。

40番 鳴海宿(なるみじゅく) 名物有松絞

現在の地名:名古屋市緑区
名物「有松絞」を求める裕福そうな駕籠に乗る、馬に乗る女性客。店内では旅人が商談中。

41番 宮宿(みやじゅく) 熱田神事

現在の地名:名古屋市熱田区
2頭の馬で競う、五月夕刻に行われる熱田神宮の神事。軒先では薪を燃やして明かりを助ける。

42番 桑名宿 七里渡口

現在の地名:三重県桑名市
伊勢湾海上七里を船で渡る。昔も今も名物は「はまぐり」。
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43番 四日市宿 三重川

現在の地名:三重県四日市市
春一番に吹き飛ばされた菅笠を追う旅人、合羽を押さえ橋を渡る旅人。

44番 石薬師宿(いしやくしじゅく) 石薬師寺

現在の地名:三重県鈴鹿市
秋の取り入れが終わった石薬師寺前。旅人が通る。荷物を担ぐ人。田では田の手入れ。

45番 庄野宿 白雨

現在の地名:三重県鈴鹿市
版元の傘を差し、菅笠を被り、白雨の中、急く旅人。雨の風情を浮世絵にした広重の最高傑作。

46番 亀山宿 雪晴

現在の地名:三重県亀山市
雪晴の中、亀山城下の急坂を大名行列が上って行く。

47番 關宿(せきじゅく) 本陣早立

現在の地名:三重県亀山市
早朝(午前四時)、本陣(大名の宿泊所)段取り、準備にあわただしい出発前の様子。

48番 阪之下宿 筆捨嶺

現在の地名:三重県亀山市
筆捨山嶺。山の天候がよく変わり写生が難しいことから名がつく。奇岩、怪岩の山。

49番 土山宿(つちやまじゅく) 春之雨

現在の地名:滋賀県甲賀市
「あいの土山、雨が降る」。春雨の中、鈴鹿越をしてきた大名行列の一行が橋を渡る。

50番 水ロ宿(みなくちじゅく) 名物干瓢

現在の地名:滋賀県甲賀市
秋の陽の中、女性総出で名物「干瓢」づくりに大忙し。男の旅人が急ぎ足で通る。

51番 石部宿 目川ノ里

現在の地名:滋賀県湖南市
旅人、人足で賑わう茶店、店の前では踊る人、見る旅人、通り過ぎてゆく米俵を担ぐ親娘。

52番 草津宿 名物立場

現在の地名:滋賀県草津市
茶店は旅人、駕籠かき、商人と大賑わい。「うばが餅」は今も草津の名物。

53番 大津宿 走井茶店

現在の地名:滋賀大津市
茶店の店内、店外は今日も行商人、巡礼、童子、車引で賑わう。「走月餅」は大津の名物。

大尾(たいび)京師(けいし) 三條大橋

現在の地名:京都市東山区・中京区
三條大橋は武士、槍持、荷馬、京女、旅人が行き交う。遠くには清水寺、大きな屋根は知恩院。


≪全55宿+全体図≫




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